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新都市グリーン開発は、浦安周辺を中心にレーザー刻印、不動産仲介・管理、便利サービス、定期清掃事業を展開しております。

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お知らせInformation

■出版部からのお知らせ■

2022.09.15

平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。

当社では、取締役(相談役)宇田川敬之助が、古き良きふるさと浦安を背景に著作した出版物5冊を、出版部で販売しています。「あさり売りの詩」は第一作で、3歳で母親、小学6年生の春に父親を亡くした著者が、短い年月の中で感じた優しく子ども思いの父親との思い出を綴ったおらんちゃん。中学生のとき、東京方面、遠くは埼玉県浦和市(当時)まで自転車であさり売りを経験した思い出を素材に、つらかったこと、親切な人たちとの出会い等を描いた短編小説などで構成されています。
「おんだらん ちゃっけいころん話」は、副題として、戦後間もない浦安の子どもたちとあるように、小学校3年生の夏戦後を迎えた著者が自らの体験をベースに、当時の浦安の子どもたちがどんな日常を送っていたのか、特に自然豊かだった半農半漁の暮らしを活かした遊びを中心に、童話風に描いています。随所に配された挿絵も楽しめます。
「総じてハッピー私の七十年」(変わりゆく浦安とともに)は、70歳を迎えた著者が、それまでの人生を振り返り、生まれ育ったふるさと浦安とその著しい変化の過程を描いたものです。陸の孤島とまでいわれた時代を経て、高度経済成長期にあわせて著しく発展する昭和30年代に、町職員として勤務。土木課を経て、昭和40年4月に、開発課に異動。係長として、海面埋め立て関係・東西線の建設促進などの、重要な開発問題を担当するなど、実務を通して変貌を感じてきた経緯を綴っています。昭和46年に町議会議員に、更に58年には千葉県議会議員に。通算28年間にわたって直接間接、浦安の発展を見守り、かつ力を尽くしてきた著者は、著しく変貌をとげた「浦安」の経緯を客観的につづっています。
体裁は自分史ですが、今の浦安がこうして生まれたということを知る上で、浦安の近代史としても、興味深いものがあります。 「浦安かっぱ物語」は、河童愛好家の全国組織河童連邦共和国の大統領もつとめた著者が、かつての浦安、江戸川、境川をはじめ、田園地域に水路(せき)が多く配されていた、その原風景の中に「河童」を登場させたフイクション。山崎達哉氏の挿絵も、往時を偲ばせ素晴らしい。著者が先頭に立って活動している、ふるさと浦安かっぱ村の境川の浄化活動「境川を河童のすめるきれいな川」についても紹介している。
 「人情たっぷり浦安ことば」副題-浦安の方言とその世界-は、消えいくふるさとの言葉浦安弁を、なんとしても後世に残したいという著者が、5年歳月をかけ調査研究し、まとめ上げたもの。単に浦安弁の語彙を羅列するだけでなく、その浦安弁がどのような使われ方をしたか、またその背景にある当時の生活状況にも触れています。昭和11年生まれの土地っ子、いわば浦安弁のネイチブスピーカーだからこその秀作。また、随所に掲載されている昔の写真、特に昭和30年代初期の境川周辺を中心に撮影された写真も、ふるさとの言葉を解説する作品に花を添えています。その写真の多くは、下町の写真家として著名な秋山武雄氏が青年時代に撮影したもの。著者とのご縁で、この出版にあたり、快く提供していただきました。 この本は、内容が豊富なため、体裁として二部冊箱入りになっています。 別冊として「ふるさと浦安ことば辞典」(付.浦安弁の研究 )があります。 「おんだらん ちゃっけいころん話」と「浦安かっぱ物語」は、内容も、子どもから お年寄りまで幅広い人たちに読んでいただけるものですが、活字も比較的大きく、漢字にはフリガナをつけています。 出来るだけ多くの方々に、古き良き浦安を知っていただきたい。という著者の意向から この度、当社出版物5冊について、下記の通り頒布価格の半額程度のお値段で販売することになりました。この機会に是非お買い上げの上、親しく「ふるさと浦安」に触れていただきますよう、ご案内申し上げます。 尚、当社出版部「ギャラリーK」では、それらの書籍を展示販売しています。お出かけの上、現物をご覧いただければと思っています。電話、ファックス等でも注文に応じます。市内配達サービス、郵送等も行っています。